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スペイン原産地呼称・格付けのゆくえ

2016/10/25

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プリオラート Terroir al Límit のカリニェナ古樹

今月初旬、
スペイン中の 150 強の造り手、ジャーナリスト、評論家
などが、原産地呼称の統制委員会たちに向けて署名文書を
発表しました。

http://www.spanishwinelover.com/conoce-155-un-manifiesto-a-…

量産、安ワイン重視ではなく、クオリティ・テロワールを
重視する格付けや規制をどのDOも推進していくべきだ、と。
行政都合の区分や格付けではなく土壌や地質・気候などの
環境によるクオリティ重視のものへ。
地域ワイン、村ワイン、区画ワインとどのDOも規定して
いくべき、と。

テルモ・ロドリゲスが中心にいて、MW ティム・アトキンも
サポートしているそうです。
アルタディの DOC リオハ脱退により、この動きが
より意味を持たせています。

ティム・アトキンは、大胆にもリオハの格付けも作ってしまい
ました、笑。

http://diariodegastronomia.com/polemica-clasificacion-de-l…/

約 800 社あるリオハの生産者のうち、600 社のワインを
全て検証し、格付けし、毎年アップデートするそうです。
たった 1 人が決める格付けとは大胆な行動ですが、今まで
スペインで誰もしてこなかった産地の評価(ボルドー的)で、
統制委員会に何らかの揺さぶりをかける、クオリティ重視の
格付けに光を当てることで、リオハの分裂を防ぐ役割も
するのでは、と思っています。

こうした方向性に公民共に動いていかないと、スペインの
産地はますますバラバラになっていくことでしょう。
意識を高く持った造り手たちが多く出て来ている証拠でも
あります。

これからの動き、追っていきます!

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