収穫シーズンです! 2016

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今年も収穫シーズンですね!

造り手にとっては一番ナーバスで、一番幸せな
瞬間ですね。

8月半ばにはカナリア諸島で収穫が開始、以降、
いろんな産地で収穫が始まっています。
まだまだ収穫はこれから、というところもあり、
10月末頃まで続きます。

少し、スペイン、ポルトガルの各地の状況を。

常々思いますが、各産地のヴィンテージ評価や
その年のブドウやワインの特徴は、本当に参考
程度にすべきということ。なぜなら、同じ産地内
でもどこに畑があるかで、3 km 離れただけで
降雨量が全く異なったり土壌が変わったりする。
そしてそれぞれの造り手の栽培方法も異なれば、
それも大きく左右してくる。
そして、造り手もどこまで本当のことを伝えて
いるか。これも実はあるかと、笑。
決めつけないってこと、大事だと思います。

地中海側は全体的に雨が非常に少ない年、

小粒で収量減。

ペネデス 収量 20〜30% 減。
3 年連続で収量減。健全なブドウでも果汁が少ない。

ビエルソ、春に歴史上稀に見る雨が降った後、からっと
晴れた日が続き土の水分が蒸発し、その湿度がブドウ樹を
襲い、ベト病が氾濫。収量減。
夏の酷暑が続き、生育がストップした時期があるので
アルコール度がそこまで上がっていない。

リアス・バイシャス、歴史的に雨の少ない年(6〜8月)
でも湿度はあったため、ベト病が氾濫。全体的に収量減。

リオハ(特にアルタ、アラベサ)
9月末頃の収穫予定。雨が少ない年。収量も低めだが、
もともとDOが定める収量規定は高くない(6,000 kg/ha)
ため、そこまで変化はないだろう。

バイラーダ
雨が比較的多い春、6月中旬まで冷涼。夏は雨が
ほとんど降らず暑さがあった。春に降った雨と
粘土質土壌で保水性は夏中保たれた。
収量は 2015 と比べて半分近く減。

ヴィーニョ・ヴェルデ
平年並みの気候。砂質花崗岩土壌と収量が高めの
年で、成熟はゆっくりめに進行。

他の産地の状況も皆さんで追加情報いただき、
共有できると嬉しいです!