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D.O.カバ

格付けの進化 例その 1 : カバ・デ・パラヘ・カリフィカード

カバ・デ・パラヘ・カリフィカード

という格付けがカバに誕生したのをご存知ですか?
いわゆる、瓶内熟成期間に準じた格付け、レセルバ、グラン・レセルバの
更に上に位置付けられるトップの格付けです。

なぜこの新しい格付けが?

細かい選定基準はあるのですが、カバのクオリティを更に上げていく狙いがあります。
カバは、ブドウやベースワインを購入して、瓶内二次発酵や熟成の部分を自社で
行い、販売する生産者が多く、中にはクオリティにこだわらないところもあり、
それが、カバ = 低価格のイメージがついてしまっている。その状況を打開するため
ブドウのクオリティを大事に、クオリティを上げ、更にはスパークリングワインでも
特定の土地の個性、いわゆる「テロワール」を表現できるワイン造りへと格付けと
しても昇華させよう、そういう考えからです。

産地のサブゾーン化だったり、格付けをより厳格化し、クオリティを求めていく
動きは様々な産地で起こっています。
その制度の良し悪しは産地それぞれで異なりますが、造り手たちが日々進化しようと
より良いワイン造りへの努力を重ねていることは事実です。

刻々と進化するスペイン、五感で感じられるとすごく楽しいと思います!


参考に
カバ・デ・パラヘ・カリフィカードの基準です。

・    Paraje とは、「場所」を意味し、単一区画(ParcelaPagoだけでなく、同じ
土壌や環境を包括している複数の区画の集合体も含む。
・    基本、自社畑であること(契約畑で、25年以上継続して契約している場合も含む、
ただし、契約畑でも生産者が栽培にも携わり、栽培から醸造の全ての工程のコント
ロール、トレーサビリティを把握できていること)
・    樹齢最低10年の畑のブドウを使うこと
・    最大収量 8,000kg/ha  48hl/ha
・    瓶内熟成期間 最低36ヶ月
・    破砕せずに優しくプレス、最大搾汁率60%(これまでのカバの最大搾汁率は66%)
・    手摘みであること
・    ブドウ栽培から、ブドウ搬入、プレスなど全工程のコンスタントなトレーサビリティ管理
・    ミレジムであること
・    Brut Nature, Brut, Extra Brutのいずれかで醸造すること。
・    委員会側のコントロールとして官能試飲検査を2度実施。ティラージュ前に一度、デゴル
ジュマン後にもう一度。これにより、カバの特異性が一貫して表現されているかを確認する。

以上の全ての基準を最低 年継続して満たしたカバが認定対象
(カバ統制委員会からの公式説明文より)

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