エノツリスモ-ワインが生まれた場所に行こう。

エノツリスモとは、ワイン観光という意味のスペイン語です。 ご予約から、オーダーメイドな旅程の計画、当日のご案内まで、すべて日本語で行いますので、安心してワイナリーツアーをお楽しみ頂けます。

ヘレス・シェリー、マンサニーリャ-サンルーカル・デ・バラメダ

jerezD.O. Jerez-Xérès-Sherry" -"Manzanilla-Sanlúcar de Barrameda"
インフォメーション

 

Albariza y cepas2 Plaza Mameron Viña con girasoles

-原産地呼称統制委員会創立: 1933 年(マンサニーリャ1965年) *スペイン最古の原産地

JerezMAP Map

-主要ブドウ品種
白:Palomino、 Moscatel、 Pedro Ximénez

-栽培面積:6,714.58 ha

-平均年間降水量:620mm

-気候:年間平均気温およそ17.3℃。年間を通して非常に穏やかな気候で冬場でも滅多に氷点下になることありませんが、夏場は大変暑く40℃を記録することもあります。年間平均日照時間およそ3,000-3,200時間と、スペインの中でも長い日照時間を誇ります。春と夏に、大西洋から吹くポニエンテ(西風)という湿気を帯びた涼しい風と、レバンテ(東風)という熱い風が吹き、ブドウの生育に大きな影響を与えます。

-土壌:アルバリサ(石灰分の多い土壌で色が白く保水性が高い)、アレナ(粘度分の多い土壌)、バッロ(砂の多い土壌)。へレスの85%近くの土壌がアルバリサで構成されており、乾期には一面の白い土壌が太陽の光を反射して、ブドウに降り注ぎます。

-ワイナリー数:66

-歴史や特徴:へレスのワイン造りの歴史は古く、3000年前からワインが造られていたと言われます。古代にはすでにへレスのワインが輸出され、ローマ帝国では大変な人気を博していました。そして時は流れ、15-17世紀の大航海時代において、シェリーは航海の必需品として世界を旅しました。さらに17世紀には、イギリスでシェリーが大流行し、シェイクスピアをはじめとする、数々の文学作品に登場するようになります。

シェリーは白ぶどうから造られる白ワインですが、その色は淡いレモンイエローのような色調の物から深いチョコレート様のものまで、そして極辛口から極甘口までと大変バラエティに富んだワインです。生産途中にアルコールを添加して、ソレラシステムという、若いワインと熟成したワインをブレンドして熟成させるという独特の熟成方式を取ります。このシステムによってシェリーは独特の味わい深さを身につけるのです。そのままで楽しむのはもちろん、カクテルとしても世界中で親しまれています。

-ビンテージ評価: シェリーにはほかのワインと異なりビンテージが基本的にないので、評価はありません。

-郷土料理やグルメ:定番の生ハムやトルティージャ(スペインオムレツ)はもちろんのこと、年間を通して魚介類のフリットや魚卵やレバーなどのマリネなどが好んで食べられます。このマリネにはシェリービネガーが使われ、ぐっと凝縮したうまみが加えられます。その他、モハマと呼ばれるマグロの塩漬け、エビやシャコの塩ゆでなどもよく食べられます。これらにフィノ、マンサニーリャと呼ばれるシェリーと合わせるのが定番です。

夏場にはガスパチョが大変好まれ、これにもたくさんのシェリービネガーが使われます。

また冬場にはベルサと呼ばれる豚肉やソーセージなどとひよこ豆の煮込みがよく食べられます。その他オックステールの煮込みをはじめ、オロロソと呼ばれるシェリーでじっくりと煮込まれたおふくろの味を提供するバルが数多くあります。

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2016/10/25